自衛隊イラク日報 日誌から見える隊員達の生活と素顔 epubダウンロード

自衛隊イラク日報 日誌から見える隊員達の生活と素顔

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自衛隊イラク日報 日誌から見える隊員達の生活と素顔 epubダウンロード - 内容紹介 2018年4月、これまで存在しないとされてきた自衛隊のイラク派遣日報が、防衛省によって公開された。その中の日誌には、隊員達の知られざる素顔が描かれていた・・・公開直後から、メディアやネット上で「面白い!」と話題になったイラク日報の日誌。その最も面白い部分を、いち早く厳選して書籍化!多国籍軍の仲間達との厳しくもユーモラスな日常。日本に残した家族との関わり。飛来するロケット弾。死者の送別。そしてイラクの地で、隊員達は何を想うのか・・・自衛隊イラク派遣期間中、隊員達自身の言葉によって綴られた日々の日誌。これはもう、自衛隊文学だ!!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ スキンヘッドにして数日が経った。最初は遠慮がちだった各国軍人達の反応も、色々出てきた。 韓国のLO(陸中佐)は、会うたびに「南無阿弥陀仏」と言って拝んでくる。そのたびに、「きっといいことがあるよ」と答えている。 食堂で、肉の配食を専門にやっている雇用者がいる。久しぶりに肉をもらいに行くと「今日は豚肉ですが、いいですか」?と聞く。「いいよ」と私。「ホントにいいんですか」?と再確認。ここで気がついた「俺はムスリムじゃない。」 すれ違う軍人達が時々話しかけてくる。全く知らない米軍の軍曹が、「その髪型はすごくいいですね」、「私もあなたの髪型が気に入ってます。」等々。外では当然帽子を被っているから、(何で知ってるの)と思いつつ、とりあえずお礼を言う。どこか室内にいる時に彼らは見ているのだろうと思う。緑の戦闘服を着た「スキンヘッドの日本人」がウロウロしてるとやはり目立つのだろう。自分の言動に注意しなければと思う。特に効果を期待していたわけではないが、結果的に自分の行動を律する必要性をより高める効果があった。真面目に勤務しようと気を引き締めた。 最後に家族の反応を紹介する。家内は「普通に伸ばさないと(帰国しても)家に入れない。」とメールに書いてきた。国内外の反応の違いにとまどう私です。 ~~~少し余裕がある時は、イラクの自然に注意を向けてみる。今のところ、まだ日本で経験したことがないような暑さは体験していないし、ひどい砂嵐にも遭遇してはいない。これからどんな未知との遭遇が待っているのだろうか。などと考えている時、警報が鳴り現実に引き戻された。ロケット弾1発、攻撃9回、20発目。警報が解除され、報告を終えて宿舎にもどり、そろそろ寝ようと思っていたら、ドンという音がして、キーンという飛翔音らしきものが聞こえた。続けて爆発音が2回、●●を起こして、アーマーを着させていると0328警報が鳴った。0330別部屋の▲▲の無事を確認、ロケット弾3発、攻撃10回目、23発目。0358警報は解除された。 ~~~そのうち8名が女性であった。千夜一夜物語に出てくる女性は、きっとこのような人たちだろうと想像させるような美しい人たちばかりだ ~~~「ひっ、人魂が飛んでた!!」 ~~~「奥様 、 愛しております 。 留守を任せて申し訳ありません 。」 ~~~「俺は禁煙だけはしない。だからお前もするな」 ~~~師団司令部においてもいよいよワールドカップの応援に熱が入ってきた。 ~~~「この時計が止まるときは、僕の人生も止まる。」 ~~~班長は娘と電話するとき「パパでちゅよ」と言った後、こちらをちらっと見た後「お父さんだよ」と言い直す。 著者について 生活、生命、人生をテーマにお届けする真明社ライフブックスシリーズ
以下は、自衛隊イラク日報 日誌から見える隊員達の生活と素顔に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
今までアマゾンでいろんな本をレビューしましたが、この本はこれまでで一番お勧めの本です。もともと外部に公表されることを想定していなかった自衛隊内部の日誌です。イラクの厳しい環境の中で多国籍軍に他の国から派遣された人たちの仕事ぶりに絶対に負けずに自衛隊のスタンダードを示そうとする隊員の真剣さ、何があっても前向きであろうとする姿勢、そして困難な仕事を乗り越えるためのユーモアのセンスがひしひしと伝わってきます。イラク派遣自衛隊と言うとサマーワが有名ですが、バグダッドやバスラでリエゾンオフィサーをしていた人たちの頑張りもこの本で知りました。他国から派遣された多国籍軍に戦死があたりまえのようにあいつぐ中で、自衛隊リエゾンオフィサーも情報分析やイラク人の人心掌握の面で多国籍軍各国の軍人から非常に敬意を払われていたことがわかります。また、多国籍軍の中でも自衛隊員は特に人当たりのよい「行儀のよい」ふるまいをしているのですが、けして人がいいだけではない、場合によっては多国籍軍の民間人(おそらくCPAのアメリカ人外交官?)をどなりつけるなど、頼もしい気合の入った場面も出てきます。日本国内で自衛隊と言うとどうしても災害派遣でお世話になっているイメージでそれはありがたい事なのですが、この本は本来の軍人としての自衛隊員の素顔がドスンと伝わってくる。おそらく戦後初めての、自衛隊初めての戦記です。ぜひ読んでみてください。
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