電子ブックアイデア 2016年 10 月号無料ダウンロード
アイデア 2016年 10 月号
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電子ブックアイデア 2016年 10 月号無料ダウンロード - 内容紹介 特集:佐藤晃一の自由研究 企画・構成=大西隆介(direction Q)+アイデア編集部 デザイン=大西隆介(direction Q) 協力=佐藤晃一デザイン室 本特集は2016年5月に逝去したグラフィックデザイナー,佐藤晃一の代表的なグラフィック作品を 独自の編集でまとめたものである。 佐藤は視覚的しじまをまとった箱の連作に代表されるポエジーに溢れたグラフィックを用いた作品で知られ, 世界的に高く評価されている。 また多摩美術大学において教育活動にも注力し,その薫陶を受けたデザイナーは数多い。 佐藤晃一がデザイナーとして活動はじめた1970年前後は,60年代末の学生運動,それに続く日宣美解散, 大阪万博など戦後デザインの啓蒙期が終焉した節目の時期にあたる。 また,多くの若者は既存の社会体制と新たらしい若者文化の価値観のあいだで悩んでいた。 新しい思想としてのロックミュージックやポップアートの影響のただなかで,佐藤の創作上の大きなテーマとなっていたのが, 日本的なポップアートの可能性を探ることであった。 しかも,佐藤の関心は伝統美術ではなく「納豆や豆腐やお茶やご飯」といった日常の世界にあった。 ここでは,横尾忠則の模写や,初個展「アブラアゲからアツアゲまで」など日本的なモチーフを ポップアートの手法で描くことに挑戦した初期の作品群にはじまり,箱のモチーフやグラデーションの表現によって 独自の境地を開拓した中期,俳句とグラフィックデザインを融合させた「俳グラ」など晩年に至るまでの代表作を 約100点にわたり掲載。 そのほか,佐藤が80年代に雑誌「ミュージック・マガジン」に連載したエッセイ『佐藤晃一のYES EYE SEE』抜粋や 作品解説など,佐藤自身の言葉を混じえて紹介する。 日本的なるものをめぐって 箱の研究 技術からアイデアを 重力からの解放 琳派の遺伝子 冷奴からメザシまで インタビュー=若尾真一郎 デザインとビジュアルコミュニケーション 佐藤晃一の精神と自然(文=佐藤良明) 佐藤晃一さんが亡くなられた。重たい空洞を感ぜずにはいられない。(文=菊地敦己) 多摩美術大学での佐藤先生(文=田口敦子) 抄録『佐藤晃一のYES EYE SEE 1982-83』 略歴 ------------------------------------------------------------- ジュリアン・シュロファー 雑食のデザイナー 文・デザイン=エイドリアン・ショーネシー 訳=山本貴光 日本語組版=白井敬尚形成事務所 オランダを代表するグラフィックデザイナーのひとり,ジュリアン・シュロファー(1926-1990年)。 彼は書体デザインから書籍,雑誌,ポスターのデザインなど幅広く活動したデザイナーであるものの, これまでその活躍がオランダ国外で語られる機会は少なかった。 本稿では,2013年秋に刊行された400ページにわたるシュロファーの作品集の一部を紹介し, 「デザインの博識家」として知られるシュロファーの姿や,彼のつくりあげたオランダにおける グラフィック・デザインの神髄(クイントエッセンス)を紐解いていく。 -------------------------------------------------------------- 連載 ばるぼら×野中モモ:日本のZINEについて知ってることすべて 第8回 2000年代パート2 ビトウィーン・ジン・アンド・ブログ デザイン=杉山峻輔 21世紀の最初の10年,情報技術の革新は人々の行動と日常の風景を少しずつ確実に変えていった。 携帯電話の普及,パソコンの低価格化,インターネットの大容量・高速通信および常時接続。 「いま,ここ」を超えて広がるメディア空間に身を晒す体験は,もはや一部の限られた人だけのものではなくなり, 誰もがネットにどう関与するのか,しないのかを問われる状況が生まれた。 選択肢が多様化する時代におけるZINEの有り様を紹介する。 インタビュー:今日マチ子,望月倫彦(文学フリマ事務局代表) -------------------------------------------------------------- [書評]王志弘作品集「DESIGN BY WANGZHIHONG.COM A SELECTION OF BOOK DESIGNS, 2001-2016」 文=室賀清徳 デザイン=ラボラトリーズ 現代台湾を代表するブックデザイナー王志弘(ワン・ジーホン)は,まだブックデザインへの関心が薄かった 1990年代の台湾においてタイポグラフィの領域に踏み込み,2000年の個人事務所設立以降, タイポグラフィの現代的可能性を追求することで,古典性と現代性が同居する斬新なデザインの世界を構築している。 16年にわたる活動の軌跡をまとめた初の作品集を豊富なビジュアルとともに紹介する。 -------------------------------------------------------------- [展覧会] 第25回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ 文=生方アレクサンドラ波利子 デザイン=ラボラトリーズ 今年,開催50周年という節目を迎えたワルシャワ国際ポスタービエンナーレ。 今回の展示では,例年行われる公募形式ではなく,ポスターの現代性を根本から問い直す企画展が開催された。 本展の成果と,そこで巻き起こった議論について,現地在住のデザイナーがレポートする。 -------------------------------------------------------------- information 新書体 ブック [Music]the idea of music [020] この雑誌について クリエイターのための国際的なグラフィックデザイン誌
以下は、アイデア 2016年 10 月号に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ここ数号の「アイデア」の中でも最も視覚的に充実した一冊と言えるのではないでしょうか?ここに紹介された、佐藤晃一のグラフィックに通底する美意識として「平面に動き-機能を与える」ということがあります。「印刷」という制約のある行為を通して、いかに「動き」という根源的なファクターを提示していくか。それを佐藤晃一は、例えば私たちが普段無意識に同じ(類型的な)形、同じパターンとみなしているオブジェクト(文字であるとか、手のひらであるとか、箱であるとか)を、フォルムを意図的にずらしたり、ラインを強調したり、あるいはぼかしてみたり、色を変えてみたりして、本当は動いていないはずの平面の中に「動き」を吹き込む。佐藤晃一の「動き」に対する思考の軌跡が、美麗な印刷による数々の図版と文章によって明確に伝わります。見ていて「完成されてるな」「綺麗だな」「考えられてるな」「面白いな」と思えるデザインは巷にあふれていますが、見ていて素直に「感『動』できる」デザインなどそう滅多にあるものではありません。ここにはそれが詰まっています。一筋縄ではいかない「癖」があるのです。後半のシュロファー特集も大変興味深い。タイポグラフィの奥深さの片鱗を見る思いです。佐藤晃一の作品を体系的に収めた本は現時点で数が少ないだけに、雑誌という制約もあってそれほど情報量は多くないとはいえ、これはデザインという営みに少しでも興味のある人間なら絶対に手に入れておくべき一冊ですよ。
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